つきさん
アートセラピーとは、色鉛筆やクレヨンなどを使う、絵を使った心理療法です。精神障害の治療のみならず、健康な人のストレス発散、自己啓発、セルフマネジメントなどにも活用されています。
やり方は、ご相談内容に合わせて、自分の体、木、風景などを描いたりします。こちらで、やり方の例、動画を紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
体と話して、セルフマネジメント|フォーカシング
自分の体と不調を描いて、感じ、思ったことをお話しし、体の問題を一旦外にだすことで(外在化)、セルフマネジメントしやすくなります。
フォーカシングのやり方
- 自分をイメージした体を描く。
- 体で起こっている不調を色や形で描く。
- セラピストと感じ、思ったことなどを話す。
木を描いて、未知の自分を知る|バウムテスト
描きたい木を描いたあと、描いた木について感じ、思ったことを話す中で、未知な自分を知ることがあります。
バウムテストのやり方
- 頭の中でイメージした「木」を自由に描く。
- セラピストと描いた木について感じ、思ったことを話す。
9コマ漫画を描いて、客観視|9分割統合絵画法
9コマの漫画を描く中で、未来や今の自分を表現し、気づいたことをお話しする中で、自分を客観視し(メタ認知を高める)、セルフマネジメント力を高めやすいです。
9分割統合絵画法のやり方
- 4コマ漫画のように、9コマつくる。
- 中心から「の」の字の順番で、絵、漫画を描いていきます。
- セラピストと気づいたことを話す。